AIもシンギュラリティも関係ない!獨協大学外国語学部ドイツ語学科に “ゲーテ” も知らない人間が行ってみたらひどかったw

最近ではIBMのAI・Watsonなどが市場を席巻していますね。それに加えて、クラウド化にともなる自動翻訳の利便性の向上や、AIベースでの自動翻訳の精度アップなど、もう10年後は、スキルとしての外国語が意味がなくなるのではないかと考えています

さて今回は、2年間の在学後、うつ病で休学4年目の獨協大学外国語学部ドイツ語学科についてブログを書こうと思います。教授名などは敬称略です。

獨協大学はAIもシンギュラリティも全く意識しない、現実逃れをした大学です!!!

なんで獨協大学外国語学部ドイツ語学科に入ろうと思ったの?

ヒトラー

高校卒業後、1年間のニート生活を送っていたのですが、家族から大学に入るようにと説得され、なんとなく入ったのがきっかけです。後付ですが、ナチスドイツの件についても勉強したいというのもあったり、ドイツでIT系の仕事に従事してみたいなというのもありました。

娯楽の面では、歴史擬人化マンガ『ヘタリア』の好きな方とも友達になりたいというのもあり、語学の名門・獨協大学に門を叩きました。

獨協大学は外国語がウリの学部なのに外国語教育の視点が違う気がする

まずはドイツ語教育もひどかった

獨協大学に入学した2012年4月、期待に溢れた俺氏を落胆させたのが、ドイツの出版社が手がけるドイツ語の教科書。全くドイツ語の知識がない人向けなのに、全部、ドイツ語やん!!!!!!!!

しかも、週3日の授業のうち、会話の授業は週2日はネイティブのドイツ人の先生の授業すべてネイティブの先生の授業はドイツ語です。

率直に言うと、日本人の先生から文法も何も習っていないのに、いきなりドイツ語の教科書を読まされて、そこに書いてある問題内容の問題も文法がわからないので、ほとんど理解できず、もうなんだかわからない。

会話の授業の週1日は日本人の先生からドイツ語の教科書でいろいろと勉強をするのですが、ネイティブの先生との連携もほとんどなく、日本人が教えている意味もなく。。。。

もうちょっと要領よくドイツ語の会話とかはしっかりと教えられないんでしょうか?これで語学の名門と名乗っているのは他の大学に失礼では?

ドイツ語の文法の授業は電子辞書使用禁止!

イメージ

ドイツ語の文法の授業は電子辞書使用禁止でした!ちょっと文法の授業でもわからない単語とか出てくるのに、いちいち重たい紙の辞書を持参して引くのはつらい。しかも、大学に個人用のロッカーとかいう便利なものはないからさらに精神的につらい。

担当の先生は柿沼義孝という有名なドイツ語では権威のある先生なのですが、もう日本はどんどん教材のICT化が進んできているにも関わらず、頭が30年前。なぜ、電子辞書をそこまで頑なに否定しようとするのでしょうか?

英語教育も “あれ” でした

英語の授業は日本人の先生でも英語で行われる授業がとても多かったです。まあ、そこでもわからない単語とかあっても、電子辞書を持参すると気まずい雰囲気がたくさん出るので、前述のドイツ語のように、精神的につらくなります。

やはり獨協大学の英語の授業は前提として、英語をそれなりに勉強していておかないと単位が取れないということですね。

リスニングの教科書もすごい難しかったですし、でもそれなりには役にたちました。

獨協大学ではスキルとしての外国語は身につけられるものの…

しかしながら、英語の先生はAIベースの自動翻訳の脅威について全く警戒も何もしていなかったですし、そもそもスキルとしての外国語がもう時代遅れになってきそうなことも、他の学生からも感じられませんでしたし。

自分が大学に行きたくなくなってうつ病になったのも、そういう通訳という仕事が、未来にでも普通にあるという甘い考えを持っている学生と教員が多いというのに嫌気がさしたのも原因の一つです。

ドイツ語圏に関する教育は、他のEU諸国を軽視

ゲーテ

ドイツ語学科では、さまざまなドイツ語圏の文化や歴史、政治経済について学んで行きます。それに付随して、ドイツ語学科にはそれぞれの分野の専門家の教授が勢揃い。ただし、IT関連の教授はいません。

正直言って、ドイツ語学科に入学するまでドイツで有名な文学者「ゲーテ」について知識も何もありませんでした。個人的には、ドイツのことを勉強することで、ヨーロッパのことを多く知り、いろんなことに繋げていきたいなと思っていましたが、ドイツ語学科はひどかった!勉強できるのは、ドイツオンリー、他のEU諸国は知らん!みたいなイメージでした。

ドイツ語圏の歴史担当の古田善文

この先生は、基本、ドイツとオーストリア、スイスについての歴史しか授業では取り扱われませんでした。やはり、ドイツ語圏の歴史だけでは、どのようなことが起こっているのかバックグラウンドも含めて理解しがたいものでしたし、単なる事実だけを淡々と暗記しているようでした

その他、フランスやイギリスの歴史は高校の世界史Bで勉強してくれということでしょうか…。ドイツの第一次世界大戦前の政治政党の違いなど、全くもって理解できなかったです。

理系的な知識のない自称環境政策専門家・岡村りら

ドイツ語学科で人気のあるドイツ語圏の環境政策の授業を担当している岡村りら。岡村りらの授業では、ドイツのいろいろな環境政策について具体的な事例を紹介しながら授業を行っていてそれが非常に楽しかったです(笑)

問題があるのは、原子力政策に関する知識の面が理系的な視点から見るとあまりないという点です。

岡村りらの論文がある大学の研究紀要を一緒に仕事をしている工業高校卒業の方(高校で原子力の勉強をかなりしている)に見てもらったところ、「読む価値がない」と。確かにドイツの高レベル放射性廃棄物のドイツの処分場の論文を読む限り、Wikipediaの内容もわかっていないような感じでした。まさか高校の化学の知識もあるか微妙かも…。

ドイツ語学科の教授は世間の常識を知らない

とにかく、ヨーロッパの中ではドイツが最先端を行っているというのがドイツ語学科の教授たちのポリシーで、イギリス・フランスは完全にスルーな部分がすごく多くなっています。

個人的に、ドイツ・イギリス・フランスはほぼ同じ程度で、獨協大学のドイツ語学科でドイツだけ極端に知識を得るのは、完全に意味がないかと思います。

ドイツ語学科はWikipediaを完全否定

ドイツ語学科の矢羽々崇は、レポート関連の授業で「Wikipediaは使わないように」との発言をしています。

ちなみに、Wikipediaの理念はご存知でしょうか?ぐぐればすぐに出てくるのでここでは割愛しますが、世界中のさまざまな人達が一緒に作り上げていく中立的(一応)なオンラインの百科事典で、内容の正確さも、多くのプロフェッショナルがチェックをすることにより、比較的、保っています。

個人的にはWikipediaは、間違っている部分があるかもしれないけれど、知りたい事柄についての入門のサイト、そこから詳しい情報には大学の図書館などの本でアクセスをしていくという使い方がベストなのではないかと思っています。

しかし、ドイツ語学科ではWikipediaはいかにも「間違い」ととらわれているのはどうしても理解しがたい状態です。実際に海外の教育機関では、Wikipediaを積極的にいい部分も悪い部分も使い分けているのに、なんでドイツのことを専門に扱っている学校でWikipediaを否定するんでしょうか?

これからは自動翻訳やシンギュラリティを意識すべき

MicrosoftがSkype上で相手の発言を自分の母語に変換するサービスの発表が先日されましたが、スキルとしての外国語の重要度は下がってきているのは昨今のIT系のニュースなどを見ると、間違いではないと思っています。

「学ぶ外国語を利用して知識を得るという」のが上智や南山大学、東京外国語大学もどこの外国語学部も共通ですが、AI(人工頭脳)の活動範囲の拡大や、インターネットの発展途上国へのさらなる普及、自動翻訳サービスの精度アップで、外国語学部の存在自体も意味がなくなる時代は絶対に来ます。残るとしたら、純粋に学問としての外国語(発音や文法など)ぐらいでしょうか。

「外国語学部はかっこよさそう」とか「将来に役に立ちそう」と思う方、絶対に文学部など、他の学部の入学をおすすめします。

大学に戻ったら、うつ病が悪化しそうな気がするので、4年目の休学期間が終了したら、中退しようと考えています。それから先はまあどうにでもなると思います。

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1 個のコメント

  • こんにちは。コメント失礼します。 もちろんあなたのブログなので否定的な考えについての意見はないですが、気になるところがあったので言及させてください。まず、獨協大学のドイツ語学科、フランス語学科の1.2年次のカリキュラムは言語そのものの学びが中心なのでその時期に徹底的に文法知識を叩き込まれます。 そして3年次から選択するコースによって自分が興味のある学問を深く学んでいくので、学校の授業だけについて言うならば、途中で休学したあなたにはまだわからない部分があると思います。そして2つめは電子辞書を授業中に使うなといわれたという部分です。学問というのは自分から進んでやるべきで本来は授業外で取り組んで授業に備えるんです。なのでわからない部分がありそうなら事前に調べておくとか意見を持っておく、わからない、やってないならそれを正直に言える勇気を持つ これが、大学生です。そして最後にwikiのことです。獨協大学だけではなくともwikiを参照するのを勧めない教授は多いです。 なぜかというとそれは wikiで調べることは小学生でもできることなのと、wikiに書いてあることをそのまま書くことで文章読解力が身に付かないため などがあります。文献や資料で調べると他の情報も入ってきます。このような総合的な視点から教授は大学生を育成しています。

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