SIMロックとは?SIMロック解除へ総務省促進 ―日経報道

日本経済新聞によると、総務省は20日、携帯電話利用者が携帯キャリアの乗り換えを容易にしやすくなる「SIMロック解除」の検討を始めたと報じています。

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携帯顧客囲い込み規制 SIMロック解除促進へ総務省検討 ―日本経済新聞

SIMロックとは何か?

SIMロックとは、携帯電話本体を販売するキャリアが、携帯電話に挿入するSIMカード(電話番号や利用者を特定できる情報を内蔵)を自社のものに限定する “ロック” のことを言います。

既に大手3キャリアが販売する端末はSIMロックがなされており、携帯電話を販売するキャリア以外のSIMカードを挿入しても利用することはできません。例えば、ドコモのiPhone 5sをドコモ以外のSIMカードを挿入してもエラーが表示され、ドコモ以外の音声通話やデータ通信を行うことができません。ハードウェア的にはiPhoneシリーズはドコモ・au・ソフトバンクは同一の仕様ではありますが、それぞれ各社のSIMロックがかかっています。

ドコモでは既に2011年4月から販売されたAndroid端末・フィーチャーフォンにおいて、他社のSIMカードでも利用できるように「SIMロック」解除をドコモショップで実施することができます。

市場のためにもSIMロックは解除すべき

個人的にはSIMロックは解除すべきだと考えています。ソフトバンクの孫社長が「SIMロックを解除すると端末販売料金が高騰する」との発言が以前ありましたが、諸外国ではSIMロックフリー(SIMロックがかかっていない状態)の端末が販売されていますが、国内版のiPhoneなどで比較しても海外版の価格がほぼ同定なのでそのようなことがありません。

利用者がSIMロックフリーの端末を持っていれば、端末購入なしにキャリアとの契約が可能となります。例えば、auのスマートフォンを利用していて料金が高くてソフトバンクにMNPをする場合、現状では端末の買い替えを迫られることとなります。しかし、auの端末がSIMロックを解除されているものであるならば、端末の購入は必要ありません。持ち込みでの契約が簡単に行うことができます。

携帯電話市場において、SIMロック解除が当たり前となってくると、携帯電話キャリアは料金で顧客を取り込むこととなります。現状行われているキャッシュバックによる顧客獲得競争も落ち着くかもしれません。

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