JAL SKY Wi-Fiを成田〜フランクフルト便で利用・レビュー

12月末にドイツに渡航し、JALの成田〜フランクフルト便に乗る機会があったので、かねてから気になっていた機内でのインターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」を利用してみました。

JAL Wi Fi Payment Process Personal Data 7

JAL SKY Wi-Fiは、専用のSSID「Japan Airlines」に接続し、ドイツ・T-Mobile社の接続アカウントを作成、1時間もしくは24時間の料金をクレジットカードで支払い機内でのインターネット接続を利用できるサービス。離陸後、安定した飛行状態になってから、着陸15分前まで利用可能としています。

スピードは果たしてどうなのか?

離陸から1時間半後

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離陸から3時間後

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離陸から7時間後

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数値について

飛行機から衛星を経由して通信を行うということもあって、一般的な固定回線よりも十倍以上ping値が大きくなっています。ダウンロード速度については、飛行機がものすごいスピードで移動する中、衛星と通信しているにも関わらず、1Mbpsは出ていたのでなかなかの数値。

実用性はどうなのか?

艦隊これくしょん~艦これ~ DMMオンラインゲーム公式ページ

JAL SKY Wi-FIはドイツ・T-Mobile社のネットワークを使うこともあり、国外IPアドレスとなってしまいます。具体的には、ドイツ国内から接続したと判別されます。なので、流行のゲーム「艦隊これくしょん」などは海外からのアクセスではプレイできないので注意。

また、企業などのネットワークに接続するVPNにも対応。ニフティのスマートサーブを利用している自宅のネットワークにもL2TP/IPsec接続できました。VPNを通すと、艦これなんかの国内限定サイトにもアクセスすることができました。

VoIPに関しては完全に塞がれていましたね。LINEの通話やSkypeは言語道断で遮断。あくまでもVoIPで接続できないということで、スマートフォンやPCなどからLINEのチャットなどは利用可能でした。

YouTubeやクラウド型サービスなどは?

YouTubeやニコニコ動画といった動画サイト・Google Docsといったクラウド型サービスの利用はほとんど使い物にならないと考えていただいたほうがよろしいかと思います。

というのも、JAL SKY Wi-FIは衛星を利用することもあり、平均1000msというとてつもない遅延時間のため、サーバー間の通信が必要なサービスは遅すぎて本当に利用することができません。それに加えて、ダウンロード速度的には動画の再生には問題がないと考えても、あまりにも遅延時間が大きく動画データを読み込めないことがしばしば。

機内でのインターネットでニーズが多くあると考えられるGmailの利用も困難。専用ソフトでメールのみのデータを受信することができれば問題ないのですが、Gmailのページを直接読み込みをするとあまりにも時間がかかる。

使えるエリア・時間などは?

離陸してから飛行が安定した状態からJAL SKY Wi-Fiを利用できるとしていますが、実際には衛星との接続に時間がかかるようで離陸後1時間ぐらい経ってから通信ができるようでした(往復でそれぞれ確認)。

エリア的には北極圏に近いところでは通信不可能らしいですが、フランクフルト便の飛行経路ではあまり高緯度のエリアを飛行しないので、フライト全体で十分に利用することが可能でした。

全体的に

思っていたよりもウェブサイト閲覧には「使える」サービスでした。TwitterやFacebook、LINEなどの文字中心のコミュニケーションなら非常に快適と言っても過言ではないかと思います。しかし、YouTubeやニコニコ動画の再生がキツいので、機内の暇潰しでJAL SKY Wi-Fiを使って動画を再生するのは難しいので、文字中心のサービスとしての利用で、24時間19.75ドルは少しお高め。

ビジネスでJAL SKY WI-Fiを使用したいと思っている方は、機内でぐっすり寝て到着後、落ち着いた場所で作業したほうが捗りそうです(笑)

ないよりかはあったほうが確かに便利なのですが、JAL SKY Wi-Fiは使う人を選ぶサービスなのではないのでしょうか

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