楽天の子会社のクーポン販売業者「シェアリー」から月1980円でWiMAXが利用できるプランがあったので契約してみました。

契約した大きな理由は、日に日にドコモのLTEのXiの速度の低下が著しく、使っているモバイルWi-FiルーターのBF-01Dのダメな出来もあり、相当なストレスが溜まっていて、つい契約してしまったのが本音。
契約条件
契約条件としては、
- モバイルWi-FiルーターのNEC Aterm WM3600が無料(レンタルではない)
- 契約13ヶ月目までは月額1980円
- 13ヶ月目での解約は無料!それ以外は1万5000円近くの手数料がかかる
- 最低利用期間12ヶ月
というような感じです。
1年縛りで月額1980円は、WiMAXの中でもかなり安いではないでしょうか。
スピード

実用的な速度。リモートホストも「uqwimax.jp」で、本家UQからの再販という形らしいです。
Aterm WM3600Rは使いやすい
私が持っているGalaxy S2 WiMAXだと、受信感度があまり良くなく、テザリングをして使っていてもバッテリーがすぐになくなったりと、ヘビーには使えないのですが、WM3600Rだと受信感度が良く、バッテリーの持ちも非常に良好で、やはり、ヘビーに使うのには便利。
電源を入れてから十数秒経てばすぐにインターネットに接続できますし、使いやすい。
おいしい話には裏がある
このWiMAXを提供する会社の「シェアリー」の株主構成は、楽天とブラックで有名な光通信。電話サポートも一切ありませんし、解約する際にも無事に解約できるかどうかわからないです。一応、シェアリー側から、メールで解約したい旨を伝えれば解約できるというアナウンスがあるらしいですが。
また、シェアリーの該当クーポンを購入したら、WiMAXの端末だけが送られて来て、果たしてどうすればいいの?と思った次第。
という訳で、おいしい話には裏があるということで。契約する際には、それ相応の覚悟が必要です。
UQ側が大幅なインセンティブを?
ここからは根拠なしですが、GMOがクリスマス限定でシェアリーと同価格でWiMAXの契約を募集していたり、シェアリーなどを見ると、WiMAXの大幅な値引きが始まったのは、auから発表される新機種がWiMAX対応のスマートフォンから4G LTEスマートフォンに移行した数ヶ月後。
UQ単独では、純増数を稼ぐことが難しく、一時期はUQの純増にauのWiMAX対応スマートフォンが寄与していたのですが、新機種が4G LTEになってからは、UQがかつての純増数の伸び率を維持することができず、純増数を稼ぐために、MVNOなどに大幅なインセンティブを与えたのではないでしょうか?
今回契約した月1980円のWiMAXは、UQの大幅なインセンティブによって成り立ってると考えています。