iPad miniのサイズは良いが、スペックを犠牲にし過ぎて残念かも

待ちに待ったアップルからのiPad miniの公式発表。アップルなりにサプライズを用意してくれると思ったら意外に残念。iPadを小型化するに当たって、スペックを犠牲にし過ぎてしまったというか。

A5プロセッサーで大丈夫ですか?

今回のiPad miniの発表で一番残念だと言いたいのは、2011年3月発売のiPad2に採用されているApple A5プロセッサーの採用。同時に発表された第4世代のiPadはA6X、iPhone5はA6なのに、iPad miniはA5プロセッサー。Keynoteでは、既存のiPadのアプリをそのまま利用できると、iPad miniの利点を紹介していましたが、肝心の10インチのiPadとiPad miniとの間で、大きなスペックの隔たりがあると、動作が困難なアプリケーションが出てしまうのではないでしょうか。

この手のことに関して詳しくはないのですが、やはり、iPad2と同等のプロセッサーを採用している点で、あまり期待はできないのかも…と実機を触る前に思ってしまいます。

Retinaディスプレイではない

これも、既存のiPadのアプリを利用するに当たって、10インチのiPadと大きな隔たりができてしまう原因になってしまうと思います。そもそも、ディベロッパーさんは、iPad第3世代で、Retinaディスプレイに最適化させるようにアプリを開発してきたはずなのに、今更、Retinaディスプレイ対応でないデバイスが出ると(ry

iPod touchもiPhoneと同等にRetinaディスプレイを採用しているのですが、RetinaでないiPadが存在する以上、同じiPadというカテゴリーの中でも、Androidのような分断化が起こってしまう可能性があるのではないかと考えています。

重さが300グラムなのはとても評価できる

多くの方が、従来の10インチのiPadを初めて持ったときに必ず言う言葉。「見た目に比べて重い」。iPad miniは、画面が比較的大きめにも関わらず、片手で簡単に持てるので、実感としては「思ったより軽い」ような気がします。重さの面では、アップルはとても努力をしたと思います。

全体的に

iPad mimiは、iOS6のマップアプリと同様に、アップルの最後の最後のツメの甘さがどうしても出てると思います。アップル公式ページで、二世代前のiPad2と比較をしていたりしていて、単にiPad2を小型化した印象を植え付けてしまう感じもありますし、10インチのiPad第4世代との大きなスペックの差。iPadを買う側からすると、iPadの小型化はうれしいものの、スペックが低めで、複雑な気持ちです。あくまでも、実機を触る前の感想ですが。

アップルのKeynoteで、iPad miniとNexus7でYelpのアプリなどを表示させて、iPad miniがいかに使いやすいか、Androidタブレットがいかに使いにくいかを訴えてて、Androidタブレットをdisってましたが、そのうち、10インチのiPadとiPad miniでdisられる日が来るでしょう。

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