ドコモXi対応ルーターBF-01Dは多機能だが、期待しすぎると残念

ドコモのXi対応モバイルWi-Fiルーターの「BF-01D」を利用し始めてから、ほぼ2ヶ月。いきなり、LTEに関して全く技術がないと思われるバッファローに作らせてしまったドコモの残念さを感じます。

3G/LTE接続の安定性が非常に残念

BF-01D自体が、3GまたはLTE接続に固定する設定ができないので、FOMA(3G)しかない郊外でも、LTEの電波を探し始めるのか、移動中は非常に接続が不安定。L-04Dを使っていたときは、その辺りを適度に調整しているのか、接続も安定していました。

かなり気になったのが、ハンドオーバー。一例ですが、JR五能線の八森駅〜能代駅(秋田県)で、高速で動くリゾートしらかみ内で、MacBook Airに接続してBF-01Dを利用していたのですが、FOMAハイスピードエリアで、明らかに、基地局自体の混雑も全く考えられないエリアで、全くGoogleマップも読み込めず、Yahoo!のトップページも開けないことも何度か。接続も途切れがち。スピードテストをしてみても、300kbps程度。

もともと、ドコモ的には、このエリアでは、列車で動くことを想定していないのだと思います。けれども、弱電界から強電界、強電界から弱電界へ動く際に、どうしても接続が不安定なのは仕方ないとは思いますが、BF-01D自体はハンドオーバーが下手だと思います。この辺り、FTPでファイルをダウンロードしていない訳で、確実な根拠はなく、妄想なのですが。

移動中のハンドオーバーの苦手さに加えて、静止中にLTEで接続していても、いつの間にか3Gにダウングレードしたりということもあったり。ドトールでコーヒーを飲みながら使っていて、LTEで快適!と思っていて、急に速度が遅くなって、どうしたかと思って、BF-01DのLEDを見たら、3Gに接続されていたこともしばしば。

BF−01D的には、3G→LTEの切り替えが最も苦手ですね。明らかに、Xiエリアに入っているはずなのに、3Gを掴んだままが当たり前ですし。

バッテリーの持ちも良くない

LTEの電波を常に探し続けるのか、電池の持ちも非常に悪いです。だいたい、3時間半程度が限界でしょうか。普段、ルーターを長時間使う訳ではないので、さほど支障はないのですが、BF-01Dの大きさからすると残念。

公衆無線LANの自動ログインが便利

この機種の大きな特徴は、BF-01Dを経由して、公衆無線LANをWAN回線で自動的に接続してくれる機能。docomo Wi-FiやWi2 300に短時間でもログインして接続してくれるのは、駅での電車の待ち時間の間の利用に便利。切り替えがうまくいかないこともありますが、気にするほどでもないでしょうか。

ちなみに、Wi2へは、Wi2側にBF-01DのWAN側のMACアドレス(BF-01DのFREESPOT設定画面から確認)を登録して、MACアドレス認証でログインしています。

管理画面はバッファローらしい

管理画面はバッファローの固定無線LAN親機と同等。ちょっと使いにくいかなという点もありますが、さほど問題はありません。

全体的に

BF-01Dを買おうか迷っている方は買わないことをオススメします。LTEという技術自体、まだ発展途上の規格なので、Wi-Fiに関しては技術が多数あるであろうバッファローも、LTEなどのWAN回線の部分の設計が非常にダメ。前機種のBF-01Bの名残なのか、今では珍しいminiUSB接続ですし、L-09Cのほうが使いやすいはず。

しかし、docomo Wi-Fiなどの公衆無線LANの自動ログインは便利だと思っていたら、NECがドコモMVNO向けにモバイルWi-Fiルーターを開発していたんですよね。数があまり市場に出回らないのと、そもそも、ドコモMVNO自体、一般層に認知されているとは言い難いので、入手できても非常に高価になってしまうのが残念。

その前に、ドコモはauやイー・モバイルのLTEエリア展開から危機感を覚えないとまずいのでは…

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