サービス開始前からモバキャスとNOTTVは行く先が暗いと個人的に思う

来年の4月から、スマートフォン向けのマルチメディア放送の「モバキャス」が始まりますが、正直言って、行く先が真っ暗だと個人的に思います。

モバキャスとは?

モバキャスとは、現在のテレビやワンセグのようなリアルタイムで放送するコンテンツ、見たいコンテンツをリクエストして、いつでもどこでも見ることができる蓄積型コンテンツを提供する放送の名前です。

現在、ドコモと在京民放キー局が、モバキャスにコンテンツを提供する放送局「NOTTV」を運営するらしいのですが、正直言って、新たにモバキャスの対応端末を販売して、一定の加入者数を確保しなければならないリスクを背負ってまでやることなのでしょぅか?

NTTドコモの山田社長が、スマートフォンとタブレットで対応端末を出すということでしたが、モバキャスに対応する端末自体、端末の設計上でどうしても価格が高くなってしまうだろうし、売れるのかも微妙。しかも、Xi対応スマートフォンの売り込みで忙しい中、モバキャスとXiに両方とも対応した携帯端末が果たして出せるのか、疑問がたくさんあります。

正直言って、インターネットや、LTEネットワークなどを生かせばできないことじゃないと思うのですが。LTEネットワークの空いている時間帯に、蓄積型コンテンツを配信し、また、リアルタイム型コンテンツは、LTE網かWi-Fi接続でストリーミング配信するようにすれば、下手に、電波の送信局を作ったり、モバキャス対応端末を開発するより、安上がりだと思います。

ドコモがくだらないことに投資している分を、LTEネットワークの構築に力を注ぎ、既存のBeeTVを発展させて、コンテンツ数を増やしたほうが、ドコモにとっても、ユーザーにとっても幸せだと思うのですが。電波も他の用途に回せば、電波の有効活用という点でもいいと思います。

それ以前に、ちゃんとモバキャスをやるなら、在京キー局の午後6時台のくだらないグルメリポートと同様な番組とかを、リアルタイムで流すようなことはやめていただきたいし、加入数が取れないなら、さっさとやめて欲しい。

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